山形給食センター（＝山給）は、「山形のひとに、山形のおいしさを “地産地給” する」をモットーに、山形の人間が、山形の食材を使い、山形の味をお届けする会社です。
昭和38年の創業来60数年間、「食」のプロフェッショナルとして給食事業を通じ様々なシーンで地域の「食」を支えて参りました。平成2年からは山形市内を中心とした村山地方において病院・福祉施設向けのメディカル委託給食事業を展開し、現在、当該メディカル委託給食事業は売上の９割を占めるコア事業となるまでに成長しています。
山給では、創業来の食中毒事故発生をゼロとした徹底的な衛生管理に加え、ブランドコンセプトである “地産地給” の具現化を目的に導入した「社内マイスター制度」やウェルビーイングを実現させるための「働き方改革」などの施策を通して、栄養士・調理師・調理員の調理技術の継承やスキル向上をはかると同時に、創造力豊かな人材の育成、業務や組織の中核を担う人材〈キーパーソン〉の養成を目指しております。
このたび、新規プロジェクトとして旧本社工場に新たな製造設備と技術を加えてセントラルキッチンとしてリニューアルさせ、令和７年４月よりクックチル製品の製造を開始して参ります。これにより給食業界における恒常的な人材不足、食材費高騰などの諸問題への対応と請負取引先におけるより効率的な厨房業務の確立、そして安心安全で「おいしい山給の味」を多くの方に届けたいという山給の思いを具現化して参ります。
また同時に、お客様の厨房現場での困り事に対し、当社が積上げたノウハウとクックチル製品の活用による省人化や効率化、そして山形の味の提供を軸に、コンサルティング業務も行って参ります。
是非、お気軽にご相談ください。