山形給食センターは、創業以来60年以上にわたり、事業所給食や幼稚園給食、仕出し料理、病院給食、社会福祉施設給食などの事業を通して、食の分野から地域に貢献してきました。これからも、従業員一人ひとりの誇りと喜びのある職場環境を創造しながら、食を給するプロフェッショナルとして地域貢献を続けてまいります。
職場環境創造の取り組み
山形給食センターは、従業員一人ひとりが抱える家事や育児、介護などといった事情に配慮した職場環境づくりを進めています。柔らかくしなやかな働き方を実現するための改善活動、やりがいの創出、スキルアップ支援制度などにより、一人ひとりが山給スタッフとして誇りを持って働けるようサポートするとともに、多様化する働き方のニーズに応えていきます。
マイスター社内資格制度
メディカルケア部門、チャイルドケア部門、カフェテリア部門に所属している職員で、調理師、管理栄養士、栄養士のライセンスを所有している職員を対象として、マイスター社内資格制度を設置。さらなるスキルアップを支援します。
調理育成プログラム
マイスターを目指すための前段階プログラムです。集団調理の技能、技術の向上、レベルの標準化等を目的とする数種のプログラムで構成されています。
料理コンテスト
施設ごとに編成されたチームにより提出された料理を、献立、調理調製、アイデアなど規定項目に沿って総合的に評価。優秀料理は統一メニューに採用するなどしています。
スタッフの声
栄養士の仕事は中学校からの夢でした。栄養士の仕事は「食」を通して人に楽しみや生きがいを与えることができる素晴らしい仕事だと思っています。
私は大学在学中に協同組合山形給食センターで実習させていただく経験をし、卒業後に就職いたしました。現在は目標とする先輩方と働ける環境に感謝しながら、栄養士の仕事を学んでいます。
職場にはベテランの職員さんが多数いらっしゃるので、仕事でミスがあった場合でも優しくフォローして下さり、安心して働くことができています。また、年の差はあるものの和気藹藹としたとてもいい環境で、皆さんと仲良くさせていただいています。今後もできることを増やしていくために、日々の業務を頑張ります!
(福祉施設勤務 1年目/栄養士)
私が栄養士の仕事を選んだのは、食事は人が生きていくために欠かせないものなので、食を通して人々の健康を支え、幸せになってもらいたいという思いからでした。
栄養士の仕事を通し、提供した食事に対して利用者様より「おいしかった、ご馳走様」の声を頂くのが嬉しく、やりがいを感じています。最近では、これまで経験した調理業務を活かし、常食だけでなく、療養食の献立作成業務や、食材発注業務を任されるようになりました。現在は100食規模の厨房のチームリーダーとしての業務も身に付けるべく、業務に当たっています。先輩にサポートしていただきながら、信頼されるチームリーダーを目指して努めてまいります。
(福祉施設勤務 5年目/栄養士)
高校を卒業してからすぐ就職し、働き始めて早いもので12年です。就職のきっかけは、調理関係の仕事に就いて経験を積みたいと思ったことと、大量調理をしてみたかったからでした。実際に仕事を経験していくと、調理、盛り付け、仕込み、洗浄以外に、さまざまな作業があることがわかり、日々学ぶことがあります。徐々に仕事を覚えていく中で、初めは大変でしたが、一人でできるようになった達成感や、スムーズに作業が終われた日の充実感を味わうことが増え、今では仕事にやりがいを感じるようになりました。今は、本社でセントラルキッチンという新たな試みが増えたことで、学ぶ楽しみが増えました。私の経験を活かす場所はここしかないと思っています。
(福祉施設勤務 12年目/調理師)